面接に必要な履歴書は、わざわざ文具店に行かなくてもダイソーやセリアなどの100均で手軽に購入できます。
種類も豊富で、ダイソーでは約10種類の履歴書を取り扱っています。
一方で、「ダイソーの履歴書を使っても問題ないのか」「履歴書の価格は選考結果に影響するのか」など、100均の履歴書を使うことに不安を感じる方も多いでしょう。
この記事では、「面接で100均の履歴書を使ってもいいのか」という疑問を解消し、履歴書を選ぶ際に重要な基準や種類についても解説します。
ダイソーの履歴書は選考に不利?
結論からいうと、ダイソーやセリアなどの100均の履歴書を使用しても、選考が不利になることはありません。
履歴書で重要なのは、自身の情報が正確に伝わる内容になっているかどうかです。
そもそも履歴書とは、応募者の氏名や学歴、職歴、資格、志望動機などを伝えるためのものです。
100均の履歴書でも、誤字脱字がなく、応募企業に合わせた志望動機や自己PRが適切に記入されていれば問題なく使用できます。
逆に、高価な履歴書でも、誤字脱字が多く、志望動機や自己PRの内容が不十分であれば、選考に影響する可能性があります。
履歴書において、自身の情報を正確に伝えられることが最も重要です。
そのためには、伝えたいことをきちんと記入できる履歴書を選ぶ必要があります。
履歴書にはさまざまな種類があり、自身に合わない形式を選ぶと強みを十分にアピールできない可能性があります。
ダイソーで実際に販売されている履歴書を例に、種類ごとの特徴や記入項目の違いを確認していきましょう。
ダイソーの履歴書は主に4種類
ダイソーでは、一般用や転職用など用途に応じたさまざまな履歴書を取り扱っています。
それぞれ記入項目に違いがあるため、求職の目的や記載したい内容に合わせて使い分ける必要があります。
また、履歴書を選ぶ際は用紙のサイズにも注意が必要です。
履歴書には「A4」と「B5」の2種類がありますが、基本的にはA4サイズを選ぶのがおすすめです。
①一般用(A4)

引用元:ダイソーネットストア
一般用の履歴書は、趣味や特技、自己PRなど、自身をアピールできる項目が多く設けられています。
新卒の面接では、「大学時代に力を入れたこと」や「長所・短所」などを通じて、採用担当者が応募者のポテンシャルや強みを判断します。
経験よりも、将来性や人物像をアピールしたい方には、一般用の履歴書がおすすめです。
②転職用(A4)

引用元:ダイソーネットストア
ダイソーで取り扱っている「履歴書用紙A4転職用」には、A4サイズの履歴書と職務経歴書がそれぞれ3枚ずつ封入されています。
記入項目が整理されているほか、履歴書と職務経歴書をまとめて用意できることが特徴です。
転職の面接では、応募者の経験やスキルが評価されます。
これは、これまでの経験をもとに、応募者が即戦力としてどの程度活躍できるかを判断するためです。
履歴書も重要ですが、転職活動では職務経歴書が重視される傾向があります。
ダイソーの「履歴書用紙A4転職用」は、転職活動で必要となる履歴書と職務経歴書をまとめて準備できるため、応募書類を手軽にそろえたい方におすすめです。
③パート・アルバイト用(A4)

引用元:ダイソーネットストア
パート・アルバイト用の履歴書には、勤務可能な曜日や時間帯など、シフト希望を記入できる欄があります。
また、職歴記入欄には、「パート・アルバイト含む」と記載があるのも特徴です。
パート・アルバイトの面接では、シフト制勤務が多いため、勤務可能な曜日や時間帯について確認されることがあります。
希望の勤務条件を正確に伝えたい方は、パート・アルバイト用の履歴書がおすすめです。
④性別欄なし(A4)

引用元:ダイソーネットストア
性別欄のない履歴書では、従来の「男・女」のような選択式の項目などはありません。
これは、厚生労働省が2021年4月16日に、性的マイノリティへの配慮を目的として新たに公表した様式です。
参考:履歴書の様式例の作成について
性別欄以外の記入内容に関しては、一般用の履歴書と遜色ありません。
そのため、性別を書くのを避けたい方には、性別欄のない履歴書がおすすめです。
履歴書を選ぶ2つの基準
履歴書では内容が重視されますが、情報を適切に伝えるためには形式にも注意する必要があります。
履歴書を選ぶうえで大切なのは、「用紙サイズはA4を選ぶ」「自分を効果的にアピールできる履歴書を選ぶ」という2点です。
①用紙サイズはA4を選ぶ
履歴書のサイズには主にA4とB5がありますが、基本的にはA4サイズを選びましょう。
そもそもA4の「A判」とB5の「B判」とは、用紙の規格を表す名称です。
・A判……国際規格(ISO)
・B判……日本産業規格(JIS)
ビジネスで使用される書類は、世界共通の国際規格であるA判が主流です。
また、履歴書を職務経歴書と同じA4で統一することで、採用担当者が書類を管理しやすくなります。
採用担当者への配慮として、A4の履歴書を選びましょう。
②自分を効果的にアピールできる履歴書を選ぶ
履歴書に記載すべき内容は、新卒やアルバイトなど、応募する立場によって異なります。
・一般用……自己PRや志望動機の欄が大きい
・転職用……退職理由の記入欄がある・職歴欄が広い
・パート・アルバイト用……シフトの希望欄がある
仮に新卒採用で転職用の履歴書を使用すると、職歴欄に空白が目立つほか、退職理由欄も不要になります。
逆に、パートやアルバイトの面接でも、アピールしたい志望動機や自己PRがあれば一般用を使用しても構いません。
履歴書選びでは、自分を最も効果的にアピールできる形式を選ぶことが重要です。
買うのが面倒であれば履歴書作成ツールも(コンビニ印刷可)
履歴書を買いに行かずに自宅で作成したい場合は、履歴書作成ツールを活用する方法もあります。

キャリレコは、スマホとパソコンの両方で使用可能な履歴書作成ツールです。会員登録不要で、無料で履歴書を作成できます。
作成した履歴書はコンビニで印刷ができるため、自身でプリンターを用意する必要はありません。
また、新卒用や転職用など、テンプレートは全部で10種類と豊富なため、自身に合った形式のものを選ぶことができます。
〈キャリレコの特徴〉
・履歴書テンプレートは10種類
(新卒用、転職用、アルバイト用、インターンシップ用など)
・PDFでダウンロード可能
・コンビニ印刷に対応
・入力内容は自動でブラウザに保存
・AIによる志望動機の作成機能
手書きが面倒だという方は、キャリレコのような履歴書作成ツールを使うことをおすすめします。
そのほか買っておいたほうが良いもの
履歴書を提出する際には、渡し方にもマナーがあります。
採用担当者からの評価に影響する場合もあるため、マナーを守って履歴書を提出しましょう。
クリアファイル
面接で履歴書を渡す際は、新品のクリアファイルに入れるのが基本です。
封筒も必要ですが、履歴書に同封されている場合が多いため、事前に確認しておくことをおすすめします。
履歴書は、クリアファイルに入れた状態で封筒に入れて持参します。
渡す際は、封筒から取り出し、封筒の上に履歴書を重ねて手渡しましょう。
ボールペン
履歴書は黒のボールペンで記入します。
摩擦で消せるボールペンなど、熱や水で消えるインクのペンは使用しないようにしましょう。
また、ボールペンは0.5mm~0.7mm程度が読みやすい太さです。細すぎるボールペンは読みにくく、弱々しい印象を与えるためおすすめできません。
まとめ
履歴書は、選考結果に直結する重要な書類です。
大切なのは履歴書の紙質ではなく、自身の情報を正確に伝えられるかどうかです。
仮に内容が適切であったとしても、形式やマナーによっては評価が下がってしまうこともあります。
基本的なマナーを守り、自身を十分にアピールできる履歴書を作成しましょう。


