履歴書は手書きじゃないと落ちる?手書き・パソコンの印象の違いと落ちるパターンを解説

面接で履歴書を提出する際、手書きとパソコンの違いが選考結果に影響するのか、気になる方もいるのではないでしょうか。

「履歴書は手書きじゃないと落とされる」
「手書きとパソコンで印象は変わるのか」

大切な面接だからこそ、このような不安を解消したうえで臨みたいものです。
この記事では、手書きとパソコンで印象がどう変わるのか、また採用担当者が見ているポイントについて解説します。

「手書きじゃないから落とす」という企業は少ない

結論から言えば、「手書きじゃない」という理由だけで不採用にする採用担当者はほとんどいません

履歴書を評価するうえで重要なのは、記載されている内容です
そのため、手書きでもパソコンでも、記載内容に差がなければ評価が変わることはないでしょう。

ちなみに、昭和や平成の時代では手書きの履歴書が主流だった時期もありますが、パソコンの普及やWeb応募の増加により、現在はパソコンでの作成が主流となっています。

中には手書きの履歴書を好む企業・業界も

とはいえ、手書きの履歴書を評価する企業もあります。
例えば、以下のような企業・業界では、手書きの履歴書を好む場合があります。

・長い歴史を持つ企業
・年配の経営者がいる企業
・保守的な中小企業
・教育業界、介護業界、接客業

これらの企業や業界が手書きの履歴書を評価するのは、「手書き=人柄・熱意が伝わる」という考え方が根付いているためです。

ただ、これらの企業や業界でも、手書きで提出したからといって、パソコン作成より高く評価されるとは一概に言えません。
履歴書の内容や誤字脱字の有無、文字の丁寧さなど、マイナス評価につながる点には注意が必要です

企業が応募者を不採用にする3つの理由

履歴書では内容が重視されますが、採用担当者は実際にどのような点を見ているのでしょうか。
ここでは、履歴書が原因で不採用になる3つの理由について解説します。

①履歴書の内容が不十分である

履歴書は項目をすべて埋めるのが基本です
自己PRや志望動機など、自身で文章を記入する項目についても、枠の8割程度は埋めるのが無難です
その上で、以下のような場合には採用担当者から「内容が不十分」だと判断される可能性があります。

・必須項目に誤りがある
・会社からの指示に従っていない

例えば、住所を都道府県から記載していなかったり、生年月日と学歴で年号表記が統一されていなかったりすると、注意力が不足していると判断され、マイナス評価につながる可能性があります。

×
住所東京都千代田区……千代田区……
年号表記1987年1月1日
2005年3月 〇〇高校卒業
1987年1月1日
平成17年3月 〇〇高校卒業

 

また、履歴書の記載内容について企業から指示があった場合は、それに従う必要があります。
例えば、「学生時代に力を入れたこと」を書くよう指定された場合は、必ず履歴書に記載しましょう。

②誤字脱字がある

誤字脱字は、履歴書作成で最も多いミスの一つです
特にパソコンで履歴書を作成する場合は、変換ミスによって誤字脱字が発生する可能性があります
誤字脱字がある履歴書は「チェックが甘い」「ケアレスミスが多い」という印象を与えかねません。

誤字脱字の対策としては、以下の方法が効果的です。

・時間をおいてから改めて確認する
・履歴書を音読する
・第三者に読んでもらう

また、パソコンで作成した場合は、文章校正AIなどの誤字脱字チェックツールを活用するのも有効です。
誤字脱字のない履歴書を作成し、企業にマイナスの印象を与えないよう心がけましょう。

③企業が求める人物像とマッチしていない

自己PRや志望動機が曖昧だと、「入社意欲が伝わらない」と判断され、選考で不利になる可能性があります
また、企業が提示している募集要項を満たしていない場合も、不採用となる可能性があります。

企業が求める人物像には、以下のような例があります。

・基本的なコミュニケーションスキルがある方
・主体的に行動できる方
・チャレンジ精神のある方

また、学歴やスキルに条件を設けている場合もあります。

・最終学歴が大卒以上
・特定の年齢層を対象とした募集条件
・TOEIC〇〇点以上
・Office系ソフトを使用できる方

企業が求める人物像は、採用ページや公式サイトに記載されていることがほとんどです。
企業研究を行ったうえで、求める人物像に合った経験や強みを履歴書に記載することが重要です

企業から履歴書の指定がある場合

企業の中には、手書き・パソコンの指定や、独自の履歴書フォーマットを指定する場合もあります。
指定には必ず意図があり、応募者の対応力も評価対象となるため、従うことが大切です。

手書き指定があれば手書きで作成する

昨今は減少傾向にありますが、「手書きの履歴書を用意してください」と指定する企業もあります。
企業は、手書きの履歴書から応募者の応募意欲や人となりを読み取ろうとしています。

手書きを指定されているにもかかわらずパソコンで作成した場合、「ルールが守れない人物」というマイナスの評価につながる可能性があります
手書きが指定された場合には、必ずそれに従いましょう。

履歴書のフォーマットが送られてくる場合もある

企業が指定する履歴書のフォーマットが送られてきた場合、それを使用するようにしましょう
PDFやWord形式などで送られてくることが多いので、フォーマットをダウンロードして記入する必要があります。

企業がフォーマットを指定する主な意図は、以下のとおりです。

・他の応募者と比較しやすくするため
・応募者に記入してほしい項目を設けるため
・採用担当者の業務負担を軽減するため

指定される形式によっては、自身のパソコンで開けないこともあるため、その場合は企業に連絡して相談しましょう。

手書きとパソコン、それぞれのメリット

履歴書の指定がない場合は、手書き・パソコンのどちらで作成しても問題ありませんが、それぞれに異なるメリットがあります。

手書きのメリット

手書きで履歴書を作成するメリットは、以下のとおりです。

・丁寧に書くことで人柄や誠実さが伝わる
・企業文化によっては好印象につながる

手書きの履歴書は作成に時間がかかるため、熱意や丁寧な姿勢を評価する採用担当者もいます
また、手書きの履歴書を好む企業では、好印象につながる可能性があります。

パソコンのメリット

パソコンで履歴書を作成するメリットは、以下のとおりです。

・文字が読みやすい
・修正やカスタマイズがしやすい
・データ提出やWeb応募に対応しやすい
・職務経歴書と統一感が出る

パソコン作成の特徴は、フォントや文字サイズを統一できる点です
文字の癖による読みにくさも少ないため、多くの履歴書を見る採用担当者にとって、読みやすさは大きなメリットでしょう。

また、パソコンで作成した履歴書はデータとして保存できるため、複数の企業に応募する際は一部を修正しての活用が可能です
Web応募などで履歴書のデータ提出が必要な場合も、そのまま添付できます。

職務経歴書はパソコンで作成することが一般的なため、履歴書も同様に作成すると統一感を出せるでしょう。

コンビニ印刷が可能な履歴書作成ツール

パソコンで作成した履歴書を紙で提出する場合は、印刷が必要です。
キャリレコは、コンビニで印刷が可能な履歴書作成ツールです

キャリレコ紹介

PDFでダウンロードできるため、Web応募にも対応できます
また、10種類の履歴書テンプレートが用意されており、自身に合った形式で履歴書を作成できます。

〈キャリレコの特徴〉
・ログイン不要で使用可能
・コンビニ印刷が可能
・テンプレートが豊富
・PDFダウンロードが可能
・自動バックアップ機能
・AIによる志望動機生成機能

まとめ

履歴書は、採用選考において重要な書類です。
採用担当者が履歴書を見る際、提出されたのが手書きでもパソコンでも、重視しているのはその内容です。

「手書きじゃない」という理由だけで不採用になるケースは多くありません
ただし、記載内容や誤字脱字、企業の指定に沿っているかどうかには注意が必要です

指定やルールに気を付けて、内容で評価される履歴書を作成しましょう。

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